雨漏り

【緊急時にも慌てない!】雨漏りした時に知っておくべき6つの事!

5月 14, 2022

雨漏り

雨漏りしてきてどうすれば良いか悩んでませんか?

工事費用を抑えてきちんとした業者に依頼したいって人多いと思います。

雨漏りって原因を探すのは難しいけど、見つければ素人でも簡単に修理できるのがほとんど!

私は塗装会社(下請け)を経営し、実際に現場でも直接担当したお家が25年間で約400棟施工してきました。塗装の仕事もいかに雨水の侵入を長く防ぐかが重要テーマです。

住宅の塗装の目的は雨水を侵入させないことが最優先項目!

この記事では、雨漏りを理解して修理費用を抑える方法を教えます。

雨漏りの原因が分かれば、お金を使うか自分で修理するかの判断ができる。

雨漏りした時に知っておくべき6つの事!

雨漏り
  1. 雨漏りしたら火災保険が適用されるかも
  2. 原因を見つけ、雨漏りを自分で修理する
  3. 雨漏り診断士ってなに?
  4. 雨漏り時の応急処置のやり方
  5. 雨漏り修理費用の相場
  6. 雨漏りした時に修理をどこに頼むか

1・雨漏りしたら火災保険が適用されるかも

雨漏り修理に火災保険は使えますが、適用条件があるので解説していきます。

自然災害は適用される!

火災保険の適用されるケースとして、雨漏り原因が『自然災害によるものか』が重要です。経年劣化等による雨漏りは適用されません。

主な適用例

詳細主な具体例
風災台風、強風、竜巻等の強い風による被害・瓦のずれ
・近所のものが強風で飛来し、破損
・雨樋や屋根の鉄板のずれ
雪災大雪等による被害・積雪により破損
・雪の重みで屋根が破損
雹災(ひょうさい)雹による被害・雹により屋根が破損

これらの被害による雨漏りは、火災保険が適用される可能性が高いと言えます。

被害をうけて、3年以内に申請

雨漏りが発生して、3年以内に申請しないと【保険法】により、時効になります。

保険法(消滅時効)

第九十五条 保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び第六十三条又は第九十二条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、これらを行使することができる時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。

保険法(平成二十年法律第五十六号)

自然災害で被害を受けて3年以内に申請しても、『経年劣化』と判断されれば保険適用外になるので早めに申請しましょう。

火災保険の申請は自然災害のため、同じ地域、同じ時期に集中するので認定されやすくなります。

契約内容によって保険料が受け取れない場合も

火災保険の契約内容によって、雨漏り修理費用の受取り金額が変わります。

修理費用20万円30万円40万円
免責の場合
(例・5万円)
15万円25万円35万円
最低損害額を決めてる場合
(例・30万円)
0円0円40万円

免責の場合

免責とは、最初に自己負担額を決めておく方式のことを言います。

デメリット免責金額を下回る修理費用は受け取れない。

メリット:免責金額を上げれば、毎月の保険料を安く抑えれる。

最低損害額を決めてる場合

最初にいくら以上から受け取れる修理費用を決めときます。

デメリット:最低損害額を上回なければ修理費用は受け取れない。

メリット:最低損害額を決めると、値段に応じて毎月の保険料が変動します。

保険会社によって細かい設定が違うので確認しましょう。

チェックポイント

ほとんどの人が火災保険が使えないと思いこんでるだけで、損してる事実があるのは知ってますか?

保険会社は保険金を支払いたくないから教えてくれません。『保険代理店』『工事業者』はお客さんの味方になり保険会社と交渉してくれるので、活用しましょう。

2・原因を見つけ、雨漏りを自分で修理する!

雨漏りの原因によっては素人でも修理が可能の場合もあるのでまずは確認しましょう。

自分で修理できる箇所

よくある雨漏りの修理箇所と難易度を比較しました。

処置方法難易度雨漏りする確率今後の対策
窓の結露換気を良くするかんたんあまり無いためプロでも見落とすことも換気を良くする
外壁のひび割れ脚立・梯子を使ってひびを埋める簡単だけど、届かない箇所も非常に多いあまりにひび割れが多い場合は、外壁塗装をした方が逆に安く済む場合も
ベランダのひび割れ床のひび埋めか、防水塗料で塗るひび埋めは出来るが、防水は少し大変あまり無いFRPなら問題ないが、モルタルの場合は防水を
窓まわりの隙間脚立・梯子を使ってひびを埋める簡単だけど、届かない箇所も時々ある塗り替え時期なら塗装業者に
天窓から危険を伴うため、業者に依頼する作業は簡単だが、危険あまり無いが簡単に補修できるため、工事を依頼するたびに確認を足場を伴う工事の時に業者にお願いしましょう
屋根材の不良施工危険を伴うため、業者に依頼する危険あまり無い非常に分かりづらいため、雨漏り診断士にみてもらう

チェックポイント

外壁塗装やベランダ防水する予定のある人は自分での補修は辞めましょう。きちんとした知識を持って補修しないと塗装や、工事の妨げになり撤去費用で割高になりますので慎重に。

『漏水』と『雨漏り』の違いを知ろう

漏水と雨漏りの違い!それは浸水してるのが『雨水なのか、ただの水』かの違いです。

  • 台所
  • 洗面所
  • 浴槽(マンションはほとんどがユニットバス)
  • 水道管
  • エアコンの排水溝

普段と水の使用が変わらないのに水道料金が高い、もしくは使用量の数値が高い場合は漏水を疑い、依頼する業者も違うのである程度の原因は把握しましょう。

3・雨漏り診断士ってなに?

雨漏りって意外と原因がわからないんです。そんな雨漏りの原因究明のプロが『雨漏り診断士』。

雨漏り診断士とは、NPO法人雨漏り診断士協会から認められた資格者のことを指します。

試験内容

  • 建物の基礎知識
  • 雨仕舞いの知識(雨水を上手く誘導し、雨樋や地面などに受け流す構造)
  • 防水、塗装の知識
  • 実務

昔は雨漏りに対して決められた対処法が無く、現場の職人任せで雨漏り修理が行われていました。

雨漏り診断士協会が設立されてからは、知識が共有されるようになり、有資格者の判断力が大幅に向上。

雨漏り修理は経験も大切ですが、臨機応変に対応できる知識も大切です。業者に修理を依頼するなら、『雨漏り診断士』の資格者に依頼しましょう。

4・雨漏り時の応急処置のやり方

あくまで”応急処置”なので、再発する可能性が高いので、その後は業者に依頼することをおすすめします。

  • ブルーシートを使って屋根の雨漏りを防ぐ
  • シーリング材で隙間を埋める
  • 防水テープで侵入口をふさぐ

ブルーシート

用意するもの

・大きいブルーシート

・砂利を入れた土嚢袋

・テープ

・ロープ

ブルーシートで屋根を広範囲に覆い被せれば、原因箇所が分からなくても雨漏りを防げます。

風などで飛ばされないよう注意が必要です。

シーリング材

用意するもの

・シーリング材(コーキング)

・プライマー

・カッター

・テープ

・雑巾

シーリング材を使って原因箇所を埋めれば応急処置になります。

雑巾でホコリを拭き、密着させるためにプライマーを塗ってください。

テープを貼ってシーリング材を充填してあげれば少しは綺麗にできます。

防水テープ

用意するもの

・防水テープ

・カッター

・雑巾

雑巾でホコリ、油などを拭き取りましょう。

空気が入らないように押しながら貼り、最後はカッターで切ります。

防水テープは万能な反面、見栄えが悪いので最小限の範囲に貼りましょう。

危険な作業の場合は必ず2人以上で作業してください。

業者も2〜3万円ぐらいで応急処置してくれます。きちんとした調査は望めませんが、プロなので的はずれな作業にはなりません。

素人が屋根に登った作業等は非常に危険です。業者に任せるのも良いと思います。

5・雨漏り修理費用の相場

雨漏りにかかる費用の相場はあらかじめ確認しておき、もしもの時に慌てないようにしましょう。

まず、修理する前に雨漏りの原因を調査しなければいけないので、調査費用がかかります。

ここでは平均的な一般住宅(50坪以下)の費用を書いてみました。

調査費用

目視調査:0円〜1,5万円
目で見て原因を特定。プロの経験が頼り。
散水調査:2万円〜25万円
原因であると思われる場所に水を流し、水漏れ場所を見つける方法。
発光液調査:4万円〜30万円
発光する特別な液体を原因であると考えられる場所に流し、水漏れ箇所を見つける方法。
赤外線サーモグラフィー:8万円〜40万円
温度の低い場所を探し出し、水漏れ場所を特定する方法。

修理費用

作業内容屋根外壁ベランダ素人でも可能か
漆喰の補修12万円〜40万円出来ないこともない
棟板金の補修3万円〜30万円難しい
谷樋の交換6万円〜40万円難しい
瓦の交換2万円〜8万円出来ないこともない
シーリング補修2万円〜4万円2万円〜10万円2万円〜4万円出来ないこともない
シーリング打ち替え10万円〜30万円難しい
ひび割れ補修2万円〜4万円2万円〜10万円2万円〜4万円簡単
塗装15万円〜35万円60万円〜150万円難しい
防水10万円〜35万円出来ないこともない

屋根・外壁塗装を予定してる場合は業者に雨漏りしてることを伝え、塗装工事してもらうことをおすすめします。

塗装の目的は防水です!

塗装工事をすれば、雨漏りは改善されます。余計な調査費用が節約できるので、塗り替え時期なら塗装業者に依頼しましょう。

6・雨漏りした時に修理をどこに頼むか

雨漏り修理だけするのか、塗装工事を一緒にするかで依頼する業者が変わります。

雨漏り修理は塗装工事と一緒にするのがおすすめですが、そんなタイミングよく雨漏りや、塗装工事出来るわけではありませんよね?

雨漏り修理のみ雨漏り・塗装工事
工事費用4万円〜40万円60万円〜150万円
どんな業者に依頼するか雨漏り専門業者塗装専門業者
備考雨漏り専門のため、原因究明のプロ塗装業者も雨漏りに詳しく、塗装の1番の目的は雨水を侵入させないこと
おすすめ度
(3.5 / 5.0)
(5.0 / 5.0)

塗装工事は雨漏りの原因になる『穴』『隙間』『ひび割れ』を埋めてから塗装します。雨漏りの原因究明と言うより、塗膜やシーリング材によって防水機能が高まり雨水を侵入させません。

雨漏り・塗装工事するなら『塗装業者』に。雨漏りのみ直すなら『雨漏り専門業者』に依頼するのが費用もお得で安心です。

塗装業者も雨漏りに関する知識は豊富です。『雨漏り診断士』と『塗装技能士』のいる業者に塗装工事は頼みましょう。

チェックポイント

雨漏り修理は火災保険が使えるかの確認を!塗装工事もするなら複数業者に見積り依頼。

まとめ:雨漏り時も冷静に対処を心がける

雨漏りした時にあわてて行動するのも分かりますが、これだけは知っておいて欲しい6つの事を解説しました。

  • 1・雨漏りしたら火災保険が適用されるかも!
  • 2・原因を見つけ、雨漏りを自分で修理する!
  • 3・雨漏り診断士ってなに?
  • 4・雨漏り時の応急処置のやり方
  • 5・雨漏り修理費用の相場
  • 6・雨漏りした時に修理をどこに頼むか

火災保険は意外と使えるので、まずは確認して工事費用を安くしましょう。

本記事をさらに詳しく解説した記事もあるので興味のある方は御覧ください。

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森口 よしお

25年間この業界に身を置き、下請け業者として今も毎日外壁塗装をさせていただいております。 会社の宣伝ではなく、第3者の意見として現場で感じた事をお伝えしていければと思います。

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