雨漏り

【ちょっと待って!】その雨漏り、火災保険で修理できるかも

5月 15, 2022

雨漏り修理に火災保険が適用される可能性があるのご存知ですか?

自分は使えないからと諦めて申請しない人が多数いますが、確認するのは無料なので調べてみましょう。

私は塗装会社(下請け)を経営し、実際に現場でも直接担当したお家が25年間で約400棟施工してきました。実際に火災保険で雨漏りや塗装工事をしてきた人をたくさん見てきました。

この記事では業者にお金を払うことなく、火災保険で雨漏り修理をしていけるかを解説してます。毎月支払う保険料はきっちり回収できる可能性があります。

火災保険は『火災』だけの保険ではなく、主に『自然災害』が含まれる保険であって、使えない保険だと勘違いしてる人が多い。理解を深めて上手に活用しましょう。

火災保険-WIkipedia

その雨漏り、火災保険で修理できるかも

保険内容って難しすぎて理解できないわ。

その気持ちとても分かります。私も仕事以外の保険内容はよく分かりません(汗)

雨漏りしたらまずは火災保険が適用されるか確認を

なんとなく加入してる人が多いのが火災保険。

保険に対する知識が無い業者が多いため、火災保険を使用しての工事が広まりません。

一生使う機会がなさそうな火災保険ですが、実際はそんなこともなく活用してる人はきちんと上手に工事費用に利用してます。

使い方を知らず非常に損してる人が多いので、この機会に火災保険について理解が深まればと思います。

火災保険を使用する主な工事

  • 塗装工事
  • 防水工事
  • 屋根工事

≫外壁塗装で火災保険請求できるのに、ほとんどの人が使わない!

雨漏りの侵入経路を遮断しなければならないため、塗装業者と屋根業者は雨漏りに詳しい。

チェックポイント

火災保険は”雨漏り”して無くても適用されます。

雨漏りした時の火災保険の適用条件

自然災害による雨漏り!

雨漏り時の火災保険が適用されるケースとして、雨漏り原因が『自然災害によるものか』が重要です。経年劣化等による雨漏りは適用されません。

主な適用例

自然災害詳細主な具体例
風災台風、強風、竜巻等の強い風による被害・瓦のずれ
・近所のものが強風で飛来し、破損
・雨樋や屋根の鉄板のずれ
雪災大雪等による被害・積雪により破損
・雪の重みで屋根が破損
雹災(ひょうさい)雹による被害・雹により屋根が破損

これらの被害による雨漏りは、火災保険が適用される可能性が高い。

被害をうけて、3年以内に申請

自然災害により雨漏りが発生して、3年以内に申請しないと【保険法】により、時効。

保険法(消滅時効)

第九十五条 保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び第六十三条又は第九十二条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、これらを行使することができる時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。

保険法(平成二十年法律第五十六号)

自然災害で被害を受けて3年以内に申請しても、『経年劣化』と判断されれば保険適用外になるので、発見次第早めに申請しましょう。

火災保険の申請は自然災害のため、同じ地域、同じ時期に被害を受けた家が多いので認定されやすくなります。

加入してる商品(契約内容)によって保険料が受け取れない

火災保険の契約内容によって、雨漏り修理費用の受取り金額が変わります。

修理費用20万円の場合30万円の場合40万円の場合
免責の場合
(例・5万円)
15万円25万円35万円
最低損害額を決めてる場合
(例・20
万円)
0円10万円20万円

免責の場合

・最初に自己負担額を決めておく方式のこと。

デメリット:免責金額を下回る修理費用は受け取れない。

メリット:免責金額を上げれば、毎月の保険料を安く抑えれる。

最低損害額を決めてる場合

・最初にいくら以上から受け取れる修理費用を決めときます。

デメリット:最低損害額を上回なければ修理費用は受け取れない。

メリット:最低損害額を決めると、値段に応じて毎月の保険料が変動します。

保険会社によって細かい設定が違うので確認しましょう。

ほとんどの人が火災保険が使えないと思いこんでるだけで、活用してません。この機会に適用されるか確認しましょう。

保険会社は保険金を支払いたくないから教えてくれません。『保険代理店』『工事業者』はお客さんの味方になり保険会社と交渉してくれるので、活用しましょう。

雨漏り修理に火災保険を活用しない人が多すぎる理由

最近の異常気象のせいで今までではあり得なかった被害が多数報告されてます。

住宅現場では特に”強風”による被害がかなり増えました。

強風に影響により建物が破損し、雨漏り修理する業者が不足する事態にも。

私の知ってる屋根業者は1年先まで仕事が埋まってる時期もありました。ほとんどのお客さんが火災保険で。

実際の現場では多くの人が火災保険を使用して、『雨漏り修理』『外壁塗装』『屋根の補修や張替え』を行ってきました。

これら全てが火災保険適用とは限りませんが、保険適用かどうかを確認しない理由はありません。

ではなぜ、こんなに火災保険加入者が多くて適用条件に当てはまるのに使用しないのか!?

  1. 保険内容は難しくてよく分からないから
  2. 加入してる保険会社は教えてくれない
  3. 工事業者に保険の知識がない

1. 保険内容は難しくてよく分からないから

火災保険に限らず保険内容って難しくて分かりませんよね?私も会社を経営上、いろんな保険に加入してますが全部はとても理解できません。

でも時々契約書を見返したり保険会社に連絡やネットで検索して確認しておけば、業者に雨漏り修理依頼しても工事費が無料か安くできる可能性があるので、そこは惜しまないで時間を少しだけ作りましょう。

2. 加入してる保険会社は教えてくれない

保険会社は大勢の人から保険料を頂いて成り立つ商売。支払う保険金が上回れば倒産します。なるべく支払いたくないのが保険会社の本音。わざわざ『保険が使えますよ』とは言いません。

じゃあどうすればいいの?

良い業者だと保険が使えるかアドバイスしてくれます。

保険が使えるかだけ知りたいから業者だとちょっと・・・。

そんな時は保険代理店が良いですよ!

保険代理店って保険会社ってことでしょ?

う〜ん。皆さんが思ってる『保険会社』とは多分違うかな!?少し解説しますね。

保険会社
いろんな商品(保険内容)を考え、お客さんに提供する。
実際に契約し、保険金を支払う会社。
保険代理店
保険会社と保険加入者をつなぐ仲介業者。
いろんな保険会社を扱い、第3者の立場から意見を言ってくれる。

両方保険会社ではある。

保険会社保険代理店
保険料同じ同じ
主な収入源保険料保険手数料
収入先保険加入者保険会社
備考保険金を出し渋る傾向第3者としてお客さんにアドバイスどころか直接交渉してくれる

保険会社かどうかは関係なく、保険加入者にとって火災保険が適用されるか『保険会社』と交渉や、親身になって相談に乗ってくれるかが重要です。

保険代理店はそれらに特化した会社ですので、かなり便利で助かる存在です。

保険会社から疎まれそうな保険代理店ですが、代理店のおかげで保険加入者が増えるので保険会社から重宝されます。

ここで私の”保険代理店”に頼んで良かった体験を書いたので興味のある人は読んでください。

チェックポイント

保険代理店は保険加入者目線で考えてくれるので非常に助かる。

≫火災保険利用者の口コミを見る

3. 工事業者が火災保険を代行で申請

私達、工事業者は火災保険で工事費用に使えるか確認します。

業者側は工事の受注がほしいため、契約内容を確認し火災保険が使えるか判断します。

きちんと火災保険が適用されるか判断できない業者に工事を依頼してしまうと、せっかくの保険料が無駄になってしまうので避けましょう。

お客さんと業者にとって火災保険が適用されるとメリットしかありません。

保険加入者

  • 工事費がお得
  • お金を気にせず良い工事が望める

業者側

  • 仕事が増える
  • 予算があるので良い工事ができる

お互いメリットしかないので、業者に何かしらの工事を依頼する時は必ず保険の事を聞きましょう。

まとめ


雨漏りした時に火災保険が適用されるかについて解説しました。毎月支払う保険料も無駄にせず、貰えるものは貰いましょう!

建物が自然災害等で被害を受け、雨漏りして慌てる気持ちは理解できますが、賢くお得に修理するために知っておくべきことが6つあります。

火災保険関連の記事は他にもあるので興味ある人はそちらもご覧下さい。

≫【外壁塗装】火災保険請求できるのに、ほとんどの人が使わない!

≫【口コミ・評判】年間1000件以上の調査実績を誇る火災保険申請.com

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  • この記事を書いた人
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森口 よしお

25年間この業界に身を置き、下請け業者として今も毎日外壁塗装をさせていただいております。 会社の宣伝ではなく、第3者の意見として現場で感じた事をお伝えしていければと思います。

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